このままいくと下手したら留年かも…
大学に入ってから『きっとなんとかなる』と楽観的に考えて4年目。
でも残りの期間と、必要な単位数を見ると足りないかもしれない。
そんなときは焦っちゃうし、卒業できない未来も覚悟するかもしれません。
私の高校時代の同級生は、内定をもらって卒論も書いたのに留年。
原因は単位の数え間違えだったんです。(単位数が2足りずに留年決定。)
結局もう一度、就活して別の会社に入ることになりました。
今回は単位がヤバいときの対策をお話しします。
これをしたからといって、絶対に単位が取れる保証はありません。
でもやる価値はありますよ。
『大学4年だから単位くれる』は甘い!救済やお願いメールに頼るのはヤバい
後期のテスト時期など卒業時期が使づく1月。
当時大学生だった私の周りにも教授に「単位をくれ」とお願いする生徒がいました。
- 教授にお願いメールを送る
- テスト・レポートの裏にお願い文を書く
- 土下座する勢いで懇願する
- 泣く(こんな女子もいたとかいなかったとか…)
こういった行動で単位がもらえると考えるかもしれません。
でも現時点では、こういった教授の好意は考えないようにしましょう。
確かに教授側からすれば自分のせいで生徒が留年するのは気分が悪いです。
だからできれば単位を取ってほしいと思っているはず。
でもだからといって、無条件で単位をくれる教授はいません。
実際に内定が出たのに単位が足りずに留年する学生も、毎年のようにいます。
補正や救済措置は教授によって個人差があるので、初めから計算に入れてはダメ。
授業を組むときは、こういった楽観的には考えないコト!
後で後悔しないためにも、リアルに現実的に考えていきましょう。
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大学4年で単位がやばいときは情報収集!単位を取りやすい講義を探そう
救済措置は考えないにしても、単位が取りやすい授業(楽単)と難しい授業は存在します。
もちろん心掛けるのは、難しい授業を避けて簡単な授業をとること。
そこで必要になってくるのがネットと学校での情報収集です。
まずネットで情報を集めましょう。
最初にチェックしたいのが学校のシラバスですね。
講義をする教授が授業の評価方法や計画を書いている項目を見ていきましょう。
出席が一定数で必要なのか、レポートの提出回数が何回あるのかなどから難易度がわかります。
次は学校での情報収集をしていきます。
理想は1学年上で、単位がギリギリで卒業した先輩に聞くことですね。
あとは昨年に同じ授業を受けていた同級生でも構いません。
こういった先輩から話を聞くことができれば、生きた情報が手に入ります。
「〇〇は出席を必ずとる。でも出席さえしてれば単位が取りやすい」
「△△は出席を取らない。でもテストは授業を聞かないと解けない問題が多い」
「□□は出席とらないし、テストも持ち込み可で神」
このように実際、講義を過去にとった人に話を聞くのはメチャクチャ参考になります。
ご飯を奢ったり、スタバでコーヒーを奢ったりして、お金で解決してもやむを得ません。
とにかく活きた情報を手に入れる方法を考えましょう。
もし周りからの情報が不十分ならTwitterや2chで情報がないか調べます。
でもここで注意したいのがガセネタもあることを前提にしないといけないこと。
誰が書いたかわからないコメントやツイートは信用できません。
もちろん参考にはなりますが鵜呑みにはしないようにしたいですね。
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履修を残り単位数ピッタリにしない!スケジュールは甘い方が良い
次は講義の難易度を先輩やシラバス・ネットで調べながら履修計画を作っていきます。
このときに気を付けたいのは、講義の取得数を卒業に必要な単位数のギリギリに設定しないこと
「できるだけ楽をしたいから」と必要な単位数ぴったりに取るのはリスクが大きいです。
冒頭で話したとおり、私の友人のように単位の数え間違いがあれば大惨事。
その他にも簡単と言われていたテストで取りこぼすとか。
あとは出席を重視する授業なのに、就活の面接で行けないとか。
このように楽といわれる授業でも取りこぼすことは全然ありえます。
特に就活はいつ終わるのかがハッキリしないので余裕をもって授業を組みましょう。
「もし単位を落としても、他の講義でカバーできる状態」を作ると精神的にもラクになりますよね。
(だからといって油断するのも危ないですが・・・)
私ももともと神経質で不安を抱えやすいタイプ。
だから大学4年の講義は月曜から金曜までMAXで入れてました(笑)
GPAが落ちても構わないなら、当時の私のようにたくさん履修しておくのも選択肢の一つです。
大学4年で単位がやばいときは教室で仲間作り!
余裕のある履修計画を作ったら授業がスタート。
実際に授業が始まったら、まずコミュニティを作りましょう。
出席を重視するような講義ではコミュニティは必要ありません。
授業に出ることだけに集中すればOK。
でもテストが難しいと噂の講義ではコミュニティは必須です。
何度も言うように4年生は就活など不定期なイベントが多い。
そんなときでも授業仲間を作っておけば、欠席したときの授業内容やテスト対策が可能になります。
一人でもくもくと勉強するより、はるかに効率的に単位を取得する確率を上げることができます。
同学年でも良いですが、相手も同じように授業を欠席する可能性があるので注意。
サークルの後輩など、顔見知りの下級生がいれば助かりますよね。
- 食堂でご飯をおごる。
- スタバのコーヒーチケットをプレゼントする
このように多少の出費をしてでも、コミュニティは作っておきたいです。
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大学4年なら教授に頼むと助けがある”かも”!救済措置をお願いする
教授にも顔と名前を憶えてもらいましょう。
教授も鬼ではありません。(たぶん)
大学4年生で単位数がギリギリであることを伝えて前の席に座って顔と名前を憶えてもらいます。
すると今の厳しい状況と熱意が伝わり、もしかすると歩み寄ってくれるかもしれません。
「授業には出席は必ずしろ!逆に〇回休むと単位は難しい」
「授業の終盤は重要なテーマを扱うから、より集中して聞くように」
こんな感じで、単位をとれる確率が上がるヒントをもらたらラッキーですよね?
テストが難しくて受講数が多い講義では、一度でも教授に相談してはいかがでしょうか。
単位ギリギリという不安を武器に!単位を取得してスッキリ卒業しよう
今回は4年生で単位数がヤバいときの対策をお話ししました。
絶対に単位がとれる裏ワザはありません。
だからこそまずは情報収集をして、楽な授業と難しい授業を仕分けること。
そして履修も余裕をもって多めにとって、不測の事態に備えましょう。
次はコチラ⇒大学4年向けの短期アルバイトの探し方とコツ
次はコチラ⇒卒業までに免許は取るもの?大学生と免許の事情
次はコチラ⇒大学卒業で引っ越す理想のタイミングと安く済ませるコツ
- 4年補正や救済措置を最初から考えない
- 最初からお願いメールやお願い文も計算にいれない
- 先輩や同級生から楽な授業の情報を収集する
- シラバスは信用できる、でも2chやTwitterは参考程度にする
- 履修計画は余裕をもたせる。ギリギリで組まない
- 授業が始まったら情報を交換できる授業仲間を作る
- 教授に相談すると単位ゲットのヒントをもらえるかも
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