できれば一年生から大学生活をやり直したい
4年生になり残り時間が少なくなったときや、社会人になって大学生活を振り返ったとき。
そんなときに『充実してたなぁ。100%やり切った』と思える人はそういません。
あなたを含め、私はもちろん周りの学生や社会に出てる大人たちも学生時代の後悔の1つや2つはあります。
だからといって大学時代にタイムスリップしてやり直すことはできませんよね。
でもタイムスリップしなくても、大学時代の後悔を解決する(もしくは後悔の念を薄くする)方法があるなら試したくないですか?
今回は『大学をやり直したい!という後悔への対処法』
出来事から感情にアプローチすることで、今からでも当時やり残したことをスッキリさせることができます。
まずは学生時代にやり残したことで後悔してることを洗い出していきましょう。
みんなはどんなことを悔やんでるかを見て、あなたも学校生活の後悔を思い出してください。
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『大学をやり直したい』と思ってる人が学生時代にやり残したこと
人の数だけ悩みや後悔はあります。
ただ大学生活に限ると、次の4つのカテゴリで後悔してる人が多いですね。
あなたは何個当てはまりますか?
バイト関連での後悔は真っ二つに意見がわかれました。
まずは『バイト以外にもっと別のことをすればよかった』と後悔してる人。
平日も休日も出勤して、忙しいと働いているうちに気づけば卒業。
社会人になると働くことになるから、学生の内は遊んでいたらよかったと後悔する人がいます。
ただバイト関連の後悔では真逆の意見もありました。
それが『バイトをしておけばよかった』という声。
理系学生や部活をしていた学生はアルバイトをする時間がない場合があります。
アルバイト経験をせずに、そのまま就職しちゃったんですね。
だからアルバイト生活へのあこがれ(職場の恋愛や友情など)があるみたい。
人はやった後悔より、やらなかった後悔が大きくなると言います。
恋愛においてもそうで、『行動しなかった後悔』を抱える人が多かったですね。
- 好きな人に告白できなかった
- 合コンなど出会いの場に行かなかった
- 海外などもっといろんな場所へ旅行すればよかった
このように恋愛においては『本当はしたかったけど、できなかったこと』への後悔が強いです。
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やらなかった後悔は恋愛だけではありません。
学業では『海外留学』をしなかったことや『資格』を取らなかったことを後悔する人がいます。
とくに就職先の仕事と学生生活で勉強したことが重なってると悔やみやすいですね。
『あの頃にもっとキチンと勉強しておけば、もっと良い評価が得れたのに』と悔やんでしまう。
私は大学時代に経済学部で就職先が飲食業だったので、後悔は0です(笑)
『あのときやってた勉強は全く役に立ってないな』と感じることはありますけどね。
また海外留学に関しては社会人になってからは、ほぼチャンスがありません。
興味があったけど怖くて行動に移せなかったという人は、社会人になって後悔してしまいます。
この後悔は私も共感できちゃいました。
サークルやゼミに入らなかったから、人間関係が狭まってしまったと悔やむ人もいます。
私もサークルは入らずにバイト生活ばかり。
ゼミも形式的なものだったので、親しい友達もできなかったんですね。
周りの学生がサークル仲間で集まっていたり、ゼミ旅行とかしてるところをSNSで見ると萎えます。
『もうちょっと違った過ごし方があったんじゃないかなぁ』って思っちゃうんですよね。
後悔というと、多くの人は『やらなかったこと』を挙げます。
大学生活の後悔も同じで、バイトや恋愛・サークル・留学などやらなかった自分を責めてしまうんですね。
たまに思い出して悔やむくらいならまだマシ。
でも過去にとらわれ続けるのは、けっこうツライですよね?
こういったときは過去の出来事ではなく、感情に注目してみましょう。
感情にフォーカスすれば、今からまだ取り返せる青春があるかもしれません。
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大学生活はやり直したいとき!学生時代にやり残した後悔を薄める方法
どうすれば大学時代の後悔を少しずつでも減らすことができるのか?
感情にフォーカスして、解決策を探っていきましょう。
ちなみに私も今から言う方法で、後悔や自責の念に対処しています。
ノートやスマホのメモ帳があれば、すぐできますよ。
まずはノートに後悔してることを書いていきます。
アルバイトばかりしていた・好きな人に告白しなかった・留学しなかった
このようにノートに思いつくままに書いていきましょう。
つぎは本当はどうしたかったかを書いていきます。
- アルバイトはほどほどにしてもっと遊びたかった
- 好きだった人とデートしたり食事へ行きたかった
- 海外留学して自分探しをしたかった
もし過去に戻れて、好きなように夢が実現するなら?
こんな感じで制限を0にして書いていきます。
理想の過去を書いたら、次は感情に注目します。
もしそんな理想の過去を送っていたら、どんな感情だったでしょうか?
- 友達とたくさん遊んで楽しい気持ち
- 好きな人と一緒にいてドキドキする
- 知らない土地でワクワクしてる
こんな感じで味わったであろう感情にフォーカスします。
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最後のステップは、その感情をこれから味わうにはどうしたらいいかです。
先ほどもいったように過去に戻ってやり直すことはできません。
でも過去に味わえなかった感情は、これからいくらでも味わうことができるんです。
そのポジティブな感情が今後、どうやったら増えるかを考えてみませんか?
- 友達とワイワイ→仲の良い同級生だけでプチ同窓会を開く。家に招待して夜通し飲み明かす
- 恋のドキドキ→今気になってる人にアプローチする。共通の友人に頼んで一緒に遊んでもらう
- 留学のワクワク→海外の大学をめぐる一人旅をする。SNSで知り合いを作って会いに行く
こんな感じで今からでも味わいたかった感情を、少しでも体験できないかを考えましょう。
ちなみに私はサークル活動をしていないという後悔がありました。
- なので社会人サークルに入ってみたり(合わなくてすぐ辞めたけど)
- 同級生と合って山登りをしてみたり(これはメチャクチャ楽しかったです)
- 会社の同期とビリヤードを始めてみたり(すぐ飽きたけど)
こんな感じで過去の後悔を、行動に移すエネルギーに使ったんですね。
すると何もしないで悶々と悩むより頭もスッキリしたし、考えが前向き(というか未来向き)になりました。
それに恋愛などサークル以外の大学生活の後悔に関しては、とくに何も行動することなく悔やむことが減りました。
たぶんサークルへの後悔を消そうとした経験。
この経験がこれから先の過ごし方次第で、過去の後悔は消えるって体が学習したからだと思うんです。
過去にもどって出来事をやり直すことはできない
でもその時に味わいたかった感情は未来で体験することができる
それを1回でも体感したときに、過去を後悔する回数を減らすことができます。
あなたが学生時代に後悔してることは何ですか?
もし理想通りに過ごせていたら、どんな感情を味わっていたと思いますか?
その感情を今から味わう方法を考えて実行し、大学生活を悔やむ気持ちを薄めていきましょう。