大学で友達がいないのって私くらいじゃない?
そう思いながらキャンパスの中を歩くのが当たり前になっていました。
当時、大学1年生だった私は楽しそうにしてる大学生の中でポツンと浮いた存在でした。
家と学校を行き来するだけ。
遊べるはずの大学生活でなぜか真面目に授業を受けるだけの日々を送っていたんです。
『大学で友達がいないまま卒業なんて嫌だ!』
そう思った私は『友達を作って自分の居場所を作ること』を目標にしました。
結果としては、多くの友達はできたわけではありません。
でも心を許せる今でも付き合いのある友達を数人作ることができたんです。
今回は『大学生活で友達がいないときの過ごし方』についてお話しします。
必要以上に悩まないコツ・私の体験談・友達の作り方
この3つを中心にお話ししていきます。
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大学で友達がいないのは珍しくない!友達ゼロで悩む大学生は多い
まず心掛けたいのが必要以上に悩んだり焦ったりしないこと。
焦ると自分と波長が合わない人とも無理して友達になろうとして逆に疲れてしまいます。
あなたらしさをそのまま受け入れてくれる『居心地がいい友人』を作るためには悩み過ぎないのが最初の一歩。
実はあなた以外にも、多くの大学生が悩んでいるのが人間関係なんです。
どれくらいの大学生が友達がいない・少ないことで悩んでいるのでしょうか。
大学で親しい友人はいますか?というアンケート結果が以下のようになっています。
このアンケートを見てもわかるとおり、意外と多くの人が友達ができないことに悩んでいます。
だからといって「悩まなくていいよ」というつもりはありません。
ただ『友達がいない=悪』だと思ってストレスを溜め込まないこと。
焦ってあなたと合わない人と友だちになろうとしないことが大事です。
SNSやネットでの書き込みを見ると、先ほどのアンケートよりも人間関係で悩んでいる人が多い印象があります。
それが『本当の友達がいない』というニュアンスの悩みですね。
SNSで繋がって一緒に授業を受ける友達はいる。
でも一緒にいて居心地が良いわけではなく、気を遣って相手に合わせているだけ。
だから大事なのは友達の数(SNSの数)ではなく、自然体で一緒にいれる人や居場所がいるかどうかです。
そんな場所が1つでもあれば、世界が全然変わってみえるから不思議なんですよね。
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私も大学で、”友達はいるけど本当の友人はいない”と感じてた【体験談】
大学生になるまでは大学に入学すれば勝手に友達ができて遊べると思ってました。
でも実際は全然違ったんです。
努力をしないと友達ができにくいのが大学生活の特徴。
とくに私は以下の2つで孤独感を感じました。
大学1年生のときに友達ができるかの分かれ目はサークル。
ほとんどの学生は『サークル・授業・部活』で友達を作ります。
楽しそうなものがないからとサークルに入らなかった私は、その後で後悔することになりました。
なぜなら授業が始まるとサークルなどですでにグループができてしまうから。
途中で抜けてもいいから、最初にサークルに入っておけばよかった。
大学1年で友達ができなかった私が悔やんだことです。
それと意外だったのは大学4年になるとグッと大学での交流が減ったこと。
就職活動が始まると大学に行くこと自体が減ってきます。
他の就活生とも情報交換をするのが目的で集まるので、友達という感覚でもありません。
毎日スーツを着て面接を受け夕方にサラリーマンと一緒に帰ってくる。
そんな生活をしていると孤独感が強まっていきました。
就活が終わっても授業が減るので、大学に行く回数は増えず。
家や図書館で卒論に取り書かかるだけで、あまり楽しくなかったです(笑)
こんな経験を踏まえて私が当時、取り組んだのは以下の6つの友達作り。
どれか1つでもあなたの役に立てばうれしいです。
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大学で友達がいないまま卒業しないために!今日からできること
もし友達がいないことは不満で、卒業までに友達を作りたいと思ってるなら以下の6つの方法がオススメ。
私が実際に試して効果があったものを厳選してみました。
一度試してほしいのが他学部の授業を受けること。
興味があるもので違う学部の授業があれば、ぜひ受けてみてはいかがでしょうか。
当時大学4年だった私は経済学部だったのですが、興味があった心理学の授業を受けたんですね。
まず授業自体は新鮮で面白く充実。
それにプラスしてクラスを見回すとあとは当時の私と同じように、上級生で他学部の授業を受けている生徒がいました。
授業が進むにつれて親近感が湧いて授業前に少し話す関係になったんです。
同じ学科で友達を作るべきだ!という考えはいりません。
『学部は違うけど〇〇に興味がある』と思って同じ講義を受けてる人とは波長も合う可能性が高いです。
講義で仲を深めるなら授業でディスカッションやチームで課題に取り組むものがオススメ。
強制的に班を作れば、その中でLineグループを作って交流ができます。
あなたから積極的に声をかけなくても、チームとしてやる必要が出てくる講義を選びましょう。
これなら自然とグループができるし、その中から友達ができることも期待できます。
実は当時の私はこの方法で1人の友達ができました。
当時飼っていたポメラニアンをSNSによく載せていたのですが、同じ大学でポメラニアンを飼ってる人を発見。
そこから室内犬あるあるでDMで盛り上がり、学食で出会うという流れになったんです。
先にSNSでコミュニケーションをとっていたので、初対面のときも緊張せずに話せました。
TwitterやInstagramで同じ大学生の中から、共通の趣味を持ってる人がいれば『いいね』をしてみましょう。
そういった少しの交流から友達へと発展するかもしれません。
日頃から趣味を発信しておくと、相手からも反応があるかもしれませんしね。
さきほどのSNSのようにネットで趣味にかんしてつぶやいていると、同じ大学じゃなくても交流が増えてきます。
そういった人ともSNS内で積極的にやりとりするのはオススメ。
大学に友達がいないからと、大学内で友達を作る必要はありません。
特に趣味があう人とは話が弾むので寂しさがまぎれるし、オフ会とか行く流れにもなります。
理想は同じ大学内で友達を作ることですが、SNSをしてると他の人とも交流はできます。
わざわざ無視する必要はないので、波長が合いそうな人とは積極的にやりとりをしたいですね。
ちなみに私はドックフリスビーに興味があり、経験者の方にいろいろと質問していました。
相手は隣の県の大学生でしたが、DMのやり取りがあって楽しかったですよ。
(その後に就活が忙しくなったので、実際に会うことはありませんでしたが。)
大学内にこだわらなければ、バイト先で友達をつくることだってできます。
当時の私も大学生活は楽しくなかったのですが、バイトは充実していました。
そもそもバイトって友達ではなく先輩後輩になるから、人間関係が作りやすいんですよね。
後輩には仕事を丁寧に教えていれば慕われるし、先輩の指示に真面目に従うと信用されます。
距離が縮まると世間話も増えるし、何でもない会話で盛り上がったりもします。
バイト内での関係は厳密には友達ではないかもしれません。
ただ先輩後輩という関係性でも居心地が良い場所が1つできるのは素晴らしいことです。
もし対等な友達という関係にこだわるなら、短期バイトがオススメです。
短期バイトなら数日間だけ一緒に働くので先輩後輩がない職場。
気が合う人と仲良くなりLineを交換すれば、友達としてかかわることができますよ。
次はこちら⇒出会いも期待できる大学生向けの短期バイト選び
これも実際に試して効果があったもの。
友達がいなくても恋人がいれば寂しくないんじゃないかって思ったんです。
予想していたとおり、恋人未満の人と会うようになれば大学内での孤独感も薄れました。
もちろん恋人ができればそれが理想なのですが、そんな簡単にはいきませんでした。
ただ異性とやり取りをして、会って、ご飯を食べるというのはやっぱり良い刺激だったんです。
私のおすすめはマッチングアプリですね。
マッチングアプリなら普段の生活の外の人と出会えるので、失敗しても痛くも痒くもありません。
そう思うと気が楽になり、実際の大学やバイト先で出会いを探すよりも積極的になれました。
大学で友達作りをしようと、いろいろと頑張った私ですが失敗もありました。
例えばサークルに途中で入ったことですね。
友達=サークルみたいなイメージがあったんで、途中からでも入れるものを選択。
高校時代にバレーをしていたこともあり、バレーサークルに入ったのですが失敗でした。
サークルに途中で入るのって転校生みたいな扱いになって、コミュ力が高くないと受け入れられません。
私にはそのコミュ力がなくて、2回ほどサークルに行ってから自然消滅みたいな感じになりましたね。
サークルを途中から入るのはオススメできません。
浮いてしまいます。
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大学で友達がいないことは辛い!どこでどうやって作るかを知る
友達がいて当たり前みたいな風潮があると、キャンパス内で1人でいるのはツライです。
周りが楽しそうにしてると、なおさら自分と比較して劣等感を感じてしまいますよね。
通学中も授業中もお昼休みも帰宅途中も、孤立というか孤独感を感じるのはキツイ。
そんなときは今回話した6つの方法を試してみませんか?
今までと同じような行動だけだと、今までと同じような生活が待っています。
別の角度から講義を選ぶ・短期バイトを探す・SNSで趣味垢を作る
今日から取り組んでみて、可能性があるものを続けてみてはいかがでしょうか。