就活はバイトって辞めた方がいいよね
そんな『何となくの意見』に流されてはいけません。
確かに大学4年生にとって、就職活動は一生を決める大事なイベントです。
でもだからといって安易にバイトを辞めるのはおすすめできません。
私は就活中にバイトをしていて良かったと思ってるし、バイトを辞めて困った友人もいました。
今回は『就活するときバイトは辞めるか問題』についてお話しします。
まず辞めることのデメリットと、就活に悪影響が出ない範囲で働く方法を知りましょう。
もしどうしてもバイトを辞めたいときの、店長への伝え方や就活資金の集め方も補足しています。
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① 就活でもバイトは辞める必要なし!バイトしないデメリット
まずは就活前にバイトを辞めることのリスクを見ていきます。
私が就職活動をした年も、バイトを辞めた同級生がいました。
その友人のことも踏まえてお話ししますね。
大学生がアルバイトを辞めるタイミングとして多いのは就職活動です。
今までのペースでは働けないからとか、先輩がこの時期に辞めていたとか。
嫌々バイトをしていたなら、絶好の時期とも言えますね。
お店側も『就活が控えてるので…』というと『なら仕方がないね』となり辞めやすいのも確か。
就職活動ってバイトを辞めるときの”やむを得ない理由”になります。
就職活動で大変なことの1つは『いつ内定が出るか』がわからないというもの。
受験やテストのように区切りがあるわけではありません。
もし内定をもらっても、納得いかなかいと就活を続ける学生も多いです。
就職活動が1,2カ月で終わればバイトを辞めても何の問題もありません。
でももし半年続いたら…、もし内定が出ず卒業ギリギリまで時間がかかったら。
就活にかかるお金は、あなたの預金残高で足りる自信はありますか?
テストとは違って頑張ったら結果がでると限らないのが就職活動。
面接官との相性もあるし、ズルズルと不採用メールがくると心が折れそうになります。
友人の話では同じゼミ内で就活ノイローゼになる学生もいたとか。
息抜きというか、心を休める場所がないのもキツイですよね。
バイト先の人間関係に嫌気がさしてるなら、辞めた方が良いかもしれません。
でももし職場の人と話していて楽しい時間があるなら、就活中のバイト時間は気分転換にもなりますよ。
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② 就活だからとバイトを辞めるべきではない!影響がでない働き方
みんなも辞めてるからと、何も考えずにバイトを辞めるとデメリットがあるという話をしました。
就活資金が足りなくなったり、就活ストレスの逃げ場所がないというハナシ。
でも今まで通りのペースでバイトを続けながら就活も始めるのは時間の余裕がありませんよね。
第一優先は就職活動、オマケで金欠にならない程度にバイトをするのが理想です。
そのために次は就活中のバイト術を見ていきましょう。
まずはできるだけ早く(次にバイトに行く日がベスト)、店長と話す時間を作ります。
シフトを変えるのも、あなたの代わりに新しい子を雇うにも時間がかかります。
その時間を少しでも作るために、なるべく早くに相談をします。
ちなみに私は半年ほど前から店長と雑談中に話題を振っていました。
「就活が始まったらシフト入れないかも」って。
店長に話す内容はいわゆる”提案”です。
就活中もバイトは続けたい。ただ今までと同じペースで働くことはできない。
そんな状況を踏まえて、先にあなたから理想の働き方を提案していきます。
例えば以下のような提案です↓
- シフトに入る頻度を減らしたい
- 平日は就活があるので土日に働きたい
- 早朝や夜間など就活がない時間帯に働きたい
- 就活が終われば、今と同じように働きたい
このように具体的にどうしたいかを提案します。
店長もできれば一から新人に教えるより、あなたに残ってほしいのが本音。
出来る範囲で譲歩してくれるはずです。
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③ シフト調整が無理ならバイトを辞める選択肢もある!
シフトの調整ができないとき。
店長から『今まで通り働いて』と言われたら、そのときはバイトの辞め時かもしれません。
就活に支障がでるほどバイトをするなんてダメ!
お店側の歩み寄りがなかったときに初めて、思い切った決断がいります。
バイトを辞めると伝える時期は早い方が良いです。
先ほどと同じように早く伝えるほど、シフト調整がしやすいし募集をかけやすい。
逆にギリギリまで言えないでいると、どんどん罪悪感が増えます。
人手不足だから辞めないで!って言われると、そのまま就活に突入してしまうかも。
だからタイミングとしては一日でも早く言うのが理想です。
バイトを辞めるときはハッキリ伝えましょう。
まず店長に「お話しがあります」と切り出します。
2人になったところで「就職活動に専念したいので〇月にアルバイトを辞めようと思っています」とキッパリ。
もしかすると『辞めるなら、シフト減らしてもいいから続けて』と言われるかもしれません。
土日のみ出勤するなど、就活に影響が出ない範囲なら考え直してもOK。
ただ今までと同じように働くことを前提に説得してきたら、断りきる勇気が必要です。
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④ 就活でバイトを辞めたあとに就活費用を集めるコツ!
就活中も活動資金や気分転換にバイトはつづけた方が良いという話をしました。
もしシフトを減らせないなら、就職活動を優先すべく辞めるのも検討していくという順番。
ただバイトを辞めると、最初に言ったように就活資金が足りない問題が出てきます。
そんなときの解決方法を最後にお伝えします。
いちばんの解決策は新しいバイト先を探すこと。
ポイントは『シフトを自分で決めることができるバイト』です。
これなら就活が忙しい時期は最小限に働くことができますよね。
求人誌だと探すのが手間なので求人サイトを使いましょう。
シフト自由や週1からOKという求人の中から、就活に影響が出ないような簡単な仕事を選びます。
実際にお金が足りなくなってから何とかするなら、1日だけ働く短期バイトがおすすめ。
仕事内容もカンタンなものが多いし、時給も比較的高いので就活資金を蓄えやすいですよ。
デメリットは短期バイトだと毎回、求人に応募しないといけないこと。
しかも応募したからといって必ず採用されるわけでもありません。
応募する手間を考えたらシフト自由のバイトの方が良いです。
ただもっと気軽に1日だけ気分転換で働きたい場合は短期バイトでもOK。
最後の手段は親にお金を借りるという方法。
カードローンやキャッシングなんて金利地獄の始まりなので絶対NG。
そうなると親に頼み込むしかありません。
正直に就活資金が足りなくなったことを伝えると軍資金をもらえるでしょう。
無事に内定がでたら、その後でアルバイトをして返せば問題ありません。
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就活だからとバイトをすぐ辞めるのは控えよう!まずは社員さんと話し合う
今日は就活前にバイトを辞めるデメリットや、就活中にバイトを続ける方法。
そして辞めたときの就活資金の集め方についてお話しをしました。
すぐに辞めようと考えるのはよくありません!
就活資金は貯めてるか、就活ストレスを発散できる場所はあるか確認してください。
もし働き続けるなら店長にシフト調整の相談をしましょう。
調整が無理そうなら、そのときに初めて辞める決断をします。
就職活動はいつ終わるか、どれくらいお金がかかるかがわかりません。
だからこそ慎重になって、バイトを続けるかを判断したいですね。
次はこちら⇒就活後からでも始められるバイトの選び方
就活前にバイトを辞めるデメリット
- 就活資金が足りなくなる
- 就活によるストレスの逃げ場がない
就活中にバイトを続ける方法
- なるべく早くに店長に相談する
- 出勤数を減らす・曜日や時間帯をズラす
バイトを辞めるときの資金の集め方
- シフト自由のバイトを始める
- 短期バイトで1日だけ気分転換に働く
- 親からお金を借りて、就活後に返す