このままダラダラしたまま、卒業するのかなぁ
就活も一応、終わってひと段落。
単位も取れてるし、あとは卒論だけ…
こんな状態になると、大学4年生ってけっこう暇なんですよね。
もちろん単位は落とせないし、卒論も絶対に間に合わせないといけないけど、どこか気が抜けてしまう。
学校にも行かなくなるし、バイトも就活時期に辞めちゃったらマジで家にいる時間が長くなります。
今回は『つまらないと感じるときの、残り時間の過ごし方』
楽しくてもつまらなくても、卒業する日は変わりませんよね。
誰もがうらやむ生活を目指す必要はありません。
でもちょっとの工夫で、昨日より今日、今日より明日と楽しみを増やしてみませんか?
スポンサーリンク
大学4年生だと3月まで”つまらない”となりがちな理由
まずなぜツマラナイと感じるのか。
大学4年生という特別な状況から、楽しくない理由をハッキリさせましょう。
当時の私の経験も踏まえてお話しします。
まず4年生になると一気に誰とも会わなくなりますよね。
- 授業はないからゼミだけ。
- たまに授業をとっても教室には後輩ばかり。
- 就活も知らない人しかいない
- バイトも辞めた
こんな感じで大学の友達と会う機会が減ると、楽しくないのは当然です。
同じ大学の友達や、高校の同級生と会うキッカケを作れる工夫ができれば解決しやすいですね。
参考⇒大学4年になると友達と会わない!旧友や新しい友達を作るコツ
大学に入る前はキラキラした大学生活を思い描くもの。
就職活動も第一志望の業界や企業で働く自分を夢見ます。
ただそんな理想通りの人生になる学生は稀ですよね。
もちろん私も理想とは全く違うキャンパスライフで、就活も優先度が低い1社しか内定はもらえませんでした。
4年生はまさに社会人になる一歩手前の状態で、理想と現実のギャップに苦しめられます。
理想が高ければ高いほど、現実が辛ければ辛いほど楽しめなくなりますよね。
上手に気分転換をしたり、社会人になった後の新しい目標とかができれば楽しくなるかもしれません。
4年生って1年生から3年生までのしわ寄せがくる年でもあります。
- 単位が足りないなら、卒業するには講義も絶対に落とせない
- 卒論も絶対に出さないといけない
- 進路も必ず決めないといけない
- 就職活動もやらなければならなかった
こんな感じで、やりたいことよりも「すべきこと」を優先しないといけませんよね。
こんな生活も楽しくない理由になります。
やる・やらないは別にしても、今の自分がやりたいと思えることを見つける。
今できる範囲で少しずつ取り組めれば、新鮮な気持ちになれると思います。
①孤独、②理想と現実のギャップ、③精神的な疲れ
この3つの原因を取り除き、卒業までの大学生活を楽しくする方法を考えていきましょう。
スポンサーリンク
何もしてない大学生活に罪悪感はいらない!ニートみたいな生活もOK
まず最初に心掛けたいのは何もしない一日にOKを出すこと。
今日も何もできなかったと悩んでいると、体を休めても心が休まりません。
スマートフォンも使いっぱなしだと電池が切れますよね?
それと同じで人間の心も休息しないと息切れしちゃいます。
だから「何もしない日も必要」だと知ることから始めましょう。
特に就活が終わった直後は燃え尽き症候群みたいになりますが、それも全然OKです。
それはあなたが、就活に真剣に取り組んでいたんだという証拠。
何もしない1日を過ごしたからと自分を責めないでください。
そういう意味で気を付けたいのがSNSですね。
TwitterやFacebookやインスタグラムを見てると、自然と友人の生活と自分を比較してしまいます。
自分と他人を比較すると、焦ったり劣等感を感じて心が休まりません。
『何かやってみようかな』と思えるようになるまでは、SNS断ちをしたいところですね。
大学4年を有意義にするには3月までにプチ挑戦をしよう
心を休めたあとは、少しずつ大学生活が楽しくなりそうな行動を考えていきましょう。
人間の脳は行動を起こすことで側坐核という部分が刺激されモチベーションが上がるようになっています。
つまり『モチベUP→行動』ではなく『行動→モチベUP→さらに行動』という流れ。
だからまずは気軽に始められるプチ挑戦をしてみませんか?
嫌ならすぐに辞められるものなら、気軽にできますよね。
先ほどお話ししたツマラナくなる原因①孤独、②夢がない、③精神的な疲れ
この3つを解消できそうなものをまとめてみました。
(私の個人的なオススメ順にしています。)
もしあなたの周りで単位が足りない友人がいたら、その子と同じ授業をとってみませんか?
孤独も解消されるし、「単位がギリギリでやばい」なんて状況も避けることができます。
私のおすすめは他学部の授業ですね。
経済学部だった私は、興味本位で心理学の授業を取ったのですが意外に面白かったことを覚えています。
あとは社会人になったら必要になりそうなPC関係の講義も良いですね。
今までは必須科目とか履修コースとかを考える必要があったと思います。
でも1回そういった制限を外して、純粋に興味がある講義を探し、今から受けることができないか確認しませんか?
大学を卒業すると会えなくなるのは大学の同級生だけではありません。
中学や高校で仲が良かったことも会う機会は減ってしまいます。
そう思った当時の私は地元の関西から夜行バスにのり、東京の大学に通う友人に会いに行くという一人旅をしました。
夜行バスなら片道6000円くらいで東京に行けます。(LCCならもっと安い)
一人旅自体が心の休息にもなりますし、久しぶりに友人と会うのもいい刺激になります。
「こんなことがあったなぁ」と昔話をしながら飲むお酒って美味しいですよねぇ。
もし会いたいと思えるような人がいたら、格安一人旅で会いに行きませんか?
参考⇒大学の卒業旅行こそ”ひとり旅”を!ぼっち旅の旅先の決め方
次はもし大学卒業時に引っ越しをする場合ですね。
今から引っ越しの準備をマイペースに始めていくというプチ挑戦です。
模様替えも同時に行うと良い気分転換になります。
普段はいかないインテリアショップや100均のインテリアコーナーに行くのも新鮮味を感じれます。
あとプチ挑戦として不用品をメルカリで売れないか確認してみるのも面白いですよ。
自分にとっては処分したい不用品でも、誰かにとってはお金を出してでも欲しいモノだったりします。
売る売らないは別にしても、不用品がいくらの値段になってるか見てみましょう。
もし気が向いたらメルカリデビューするのもイイかもしれませんよ。
プチ挑戦として一石二鳥なのがアルバイトです。
4年生の今からだと正直、長期的なアルバイトはできません。(てか採用されません)
でも1日だけの単発バイトなら話は別です。
暇つぶしになるし、人と関わって孤独感も感じないし、お金も貯まります。
それに運が良ければ出会いがあったりもします。
同じく大学生活がつまらないと感じてる他大学の学生と友達になる。
もしかしたら恋の予感と言える出会いもあるかもしれません。
ここまでは高望みかもしれませんが、孤独感が減ってお金が貯まるまでは確実。
求人サイトには接客以外にも、いろんな仕事が存在します。
もし「これならやってみようかな」と思えるような1日だけのアルバイトがあれば応募してみるのもアリですよ。
参考⇒大学4年からでも大丈夫!出会いも期待できる短期バイトの探し方
もし社会に出る不安があったり、心の準備をしたいと思っているなら書籍を読みませんか?
本はけっこう高くて気軽に買えないかもしれません。
でも図書館の検索サービスやカフェを併設してる本屋にいけばタダで読むことができます。
(カフェに座るコーヒー代は必要ですが。)
■お金・資産運用
- 今きみに伝えたいお金の話
- となりの億万長者
- 金持ち父さん貧乏父さん
■仕事ノウハウ
- 世界一やさしい問題解決の授業
- エッセンシャル思考
■人間関係・コミュニケーション
- 伝え方が9割
- 嫌われる勇気
上記の本は有名なので図書館に必ずあるはずです。(誰かが借りてない限り)
どこの本屋にも置いてる確率が高いので、気になる本を読んでみてはいかがですか?
(本屋の在庫検索サービスを使うと便利ですよ)
家でつまらない時間を解消したいときは映画を見ましょう。
ドキドキワクワクするSFでも良いし、泣けるような感動ストーリーも良い!
メッセージ性が強い映画も、社会人になる前に見ておきたいですね。
ただ映画も本と同じで1つ1つを借りるとお金がかかってしまいます。
そこで活用したいのが動画配信サービスですね。
動画配信サービスはけっこう初月無料で始めることができます。
だから見たい映画を先にリストアップして、1カ月だけ集中して見ればタダで楽しむことができます。
もし見たい映画や見逃したドラマがあるなら、この時期に見ておきませんか?
スポンサーリンク
大学生活で何もしなかったと後悔する前に!3月までに心の休息とプチ挑戦
今日は大学4年生でつまらないと感じるとき。
そんなときの残り少ない大学生活の過ごし方についてお話ししました。
4回生がつまらないと感じる原因は①孤独、②理想と現実のギャップ、③精神的な疲れが多いです。
だからまずは心の休息を取りましょう。
焦ったり落ち込むきっかけになるSNSも見ないのが理想です。
何かしようと意欲がわいてきたら、孤独を解消できたり、社会人になる準備に時間を使うと良いですよ。
『もし何をしても世界なら、何をするか』を考えて自分の心に正直に答えてみましょう。
残りの大学生活をどう過ごすかのヒントが見つかるかもしれません。