大学生のバイトとしてはおすすめできない
そんなアルバイトが存在します。
何に苦手意識があるかで、おすすめできないバイトは変わります。
そこで今回は『大学生のバイトにおすすめしない職種や職場』を紹介します。
- 多くの大学生におすすめしないバイト5選
- 特定の大学生におすすめできないバイト選び
- 大学生向けのバイト求人の特徴
この3つを知れば、大学生のバイト選びに失敗する確率がグッと減ります。
危険なバイトを避けて、バイトも充実しながら大学生活を満喫しませんか?
大学生のバイトにはおすすめしない職種!2ch・Twitterの声
まず多くの大学生におすすめしないバイトを5つ紹介します。
- 部活をしているかどうか
- 他のバイトをしているかどうか
- 一人暮らしか実家暮らしか
そんな状況に関係なく、安易に応募するのは避けた方が良いバイトがあります。
大学生活との両立が難しいかったり、働く環境が危険と言う理由が多いですね。
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代表的なアルバイトの1つにコンビニがあります。
マニュアルがしっかりしているし、24時間365日の店舗が多いので希望するシフトにも入りやすいのが特徴。
それに1度アルバイトをしていると、別の店舗で働くときも経験者として即戦力になれます。
そんなコンビニバイトですが、大学生に不向きな点があるんですね。
まず1つ目は客層。
コンビニは日本の誰もが利用する空間です。
なので変な人への対応に困るアルバイトが多いんですね。
昔コンビニで客層悪すぎて心が死にそうになりながら4年近くバイトしてて、あるきっかけでスパンと辞めた。そしたらめちゃくちゃ精神状態安定したし、世界が明るく見えた。嫌だと思いながら続けるもんじゃないなと思った。
— ちゃんて (@akaitomato_22) August 30, 2020
イヤホンしてる客で、袋入れますかって聞いてとりあえず頷いたからテープ貼って渡したらブチ切れてくるウザイわ
引用元 2ch
そして長期でコンビニバイトをしていると大変になるのがシフト調整。
常に開いているコンビニをシフトで埋めるのは大変で、急な予定変更があったりもします。
確かに夜間の時間帯は時給もアップしますが、翌日の大学の授業に支障が出てしまうんですね。
テスト期間中もシフト調整が難しいなどのデメリットもあります。
このように常に求人を見かけるコンビニバイトですが、大学生が応募するときは覚悟が必要な環境と言えます。
- 客層が幅広いので変な客も来る
- シフト調整が難しい
- 夜間に働くと大学生活に支障が出る
代表的なアルバイトと言えば飲食店のバイトもありますよね。
確かに飲食店のアルバイトは、接客もキッチンも働きやすい職場が多いです。
“まかない”がついていて食費が浮くのも一人暮らしの学生にはありがたいですよね。
ただ飲食系のアルバイトの中でも、居酒屋は注意が必要です。
居酒屋も客層が悪いというか、酔っ払いの客の対応が求められます。
女性だと絡んでくるオッサンがいて嫌な思いをすることも。
居酒屋でバイトしてた頃は、年末年始の忘年会・新年会シーズンがキツくて。
酔っ払った勢いで居酒屋のテーブルの上に乗っかって、小島よしおの物真似をして騒ぎまくる客だとか。 酔っ払いのおじさんに『お姉さん、いい腕してるねぇ。舐めていい?♡』と腕を捕まれて顔面ひきつったり。
— まき ௐ❦ ナイトメア 瑠樺 神様は意地が悪すぎて 気まぐれ (@KurohimeRen) February 19, 2021
さらに酔っ払いのせいでトイレの汚物処理も任されることがあるんですね。
また居酒屋だと深夜まで働くこともあり、コンビニバイトと同様に大学生活との両立が難しくなります。
酔っ払いの相手や汚物処理が全く気にならない人には、居酒屋バイトもありかもしれません。
ただ多くの大学生にとっては居酒屋バイトは、誰にでもおすすめできる仕事ではないんです。
- 酔っ払いの客の相手が面倒
- 汚物処理がある
- 夜間に働くと大学生活との両立が難しい
求人の時給に注目すると、塾講師のコスパが良さそうに見えますよね。
1時間の授業をするだけだし、『短時間でサクッと稼げるバイト』の印象があるかもしれません。
ただ塾講師のアルバイトには注意事項があります。
例えば『責任の大きさ』ですね。
コンビニや飲食店のように、アルバイトの替えがきかないのが塾講師のアルバイト。
急に予定が入ったので休みたいというようなワガママが通りにくいです。
もちろん生徒の学力を上げるという責任の重さもありますよね。
受験を控えた生徒に授業するというのは、大げさに言えば『生徒の一生』を左右します。
こういった責任が重いというのが、他のアルバイトとの大きな違い。
さらにコスパが良さそうに見える塾講師のアルバイトも、実質的な時給がイマイチなケースがあるんです。
なぜなら塾講師のアルバイトは、授業の準備が必要だから。
授業をするだけが仕事ではなく、生徒にわかりやすい授業をするための準備時間が必要になります。
その準備期間を入れると、実質的な時給がドンドン下がっていくんですね。
塾講師時給1700だけど毎日事前に1時間くらい授業構成考えたり予習したりしてるから実質時給900とかで最低賃金割ってる説ある
— (@0_21118) April 7, 2021
もちろん将来”塾講師”や”教師”になりたい人は、アルバイトとして体験するのは良いことだと思います。
ただ進路として考えていない場合は、責任の重さや実質的な時給を考えてから応募した方が良いですよ。
- 他のバイトと比べて責任が重い
- 準備期間が時給に含まれない求人だとコスパが悪い
- ※将来”教師”や”塾講師”になりたい人には向いてる
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劣悪な職場環境と言うのは人によって変わります。
一人が好きな人は大勢でいる職場に苦手意識がキライ。
一方でワイワイするのが好きな人は、一人で行う仕事が苦手なはず。
ただパチンコ店に関しては、多くの学生にとって不向きな環境となりやすいです。
まず店内が常に騒音なこと。
ずーっと大きな音がしている環境で働き続ける必要があります。
(私の友人は耳鳴りがするようになって、すぐパチンコ店のバイトを辞めました)
そしてギャンブルに負けているイライラした客への対応が求められるのもストレス。
タバコの匂いが嫌いな人にもパチンコ店は向きません。
最近驚いたこと。パチンコ店のバイト結構身だしなみ厳しいらしい。応募した彼氏曰く「パチ屋の客層は小さなことでもクレームにしたがる傾向にあるから」だそうで、所得とクレーム率の相関ってイメージだけじゃなく実態もそうなのだなと思った。
— (@ottotto9090) November 15, 2020
このように時給が良いパチンコ店のバイトですが、環境に適応できる人は限られています。
もともとパチンコが好きで、パチンコ店に慣れている人は検討してみてもいいかもしれません。
- 店内が騒音
- イライラした客もいる
- タバコの匂いが充満している
最後は働く場所について。
どんな待遇の良いアルバイトでも治安が悪い場所で働くのはおすすめしません。
犯罪件数が多い地区だったり、客層が悪い場所だと、どんな接客業も危険です。
特にアルバイトだと、バイト終わりは夜になることが多いですよね。
なので夜間に職場から最寄り駅まで安全に帰れる地域で働くことが最優先です。
被害者として巻き込まれてから後悔しても遅いですし。
- コンビニバイト
- 居魚屋バイト
- 塾講師
- パチンコ店スタッフ
- 治安が悪い地域は職種に関係なく避ける
特定の大学生におすすめしないバイト求人【個人差あり】
ここからは特定の大学生にとって、おすすめしないバイトを紹介していきます。
部活と両立したい学生や、人見知りなどの性格etc
ケースバイケースで”おすすめできないバイト”を見ていきましょう。
弱点を克服したいという思いは素晴らしいです。
ただ克服するためにバイトを選ぶというのは危険。
仕事というのは、あなたの弱点を克服するためではなく、あなたの長所を活かす場所です。
なので人見知りを治そうと、人と関わるバイトに応募しても、長続きしない可能性があります。
- 飲食店の接客業
- コールスタッフ
- 家庭教師
人見知りの学生さんには、人ではなくモノと向き合うバイトの方が向いています。
戦力として働けば、それが社員からの評価となり、最終的にあなたへの自信となりますよ。
弱点を克服しようとすると、逆に挫折してアルバイトに苦手意識を持ってしまうかもしれません。
なので人見知り大学生が最初に取り組むアルバイトは、人ではなくモノと向き合うバイトの方が無難です。
(詳しくは後でお話しします。)
アルバイトは自分の長所を活かした方が良い
先ほどは確かにそういいましたが、例外もあります。
例えば部活をしている大学生が体力を活かして、体を動かすアルバイトをするなど。
アルバイトにもよりますが、引っ越しバイトなど極端な力仕事はおすすめしません。
部活の疲れが取れないですし、万が一でも体を故障すると大変です。
なので飲食業や販売業など立ち仕事で体力がいる程度のアルバイトにした方が安全。
部活で疲れ切った体に負担がかからないアルバイトを選びましょう。
そして部活を最優先に考えられるシフトの融通が利くバイトが理想ですね。
未経験だから一から丁寧に仕事を教えてくれる職場が良い
そんな思いからオープニングスタッフの求人に興味を持つかもしれません。
ただオープニングスタッフに応募する前に、募集要項を注意深く見た方が良いです。
『初心者歓迎・未経験者歓迎』とあれば時間をかけて育成してくれる職場の可能性が高い。
ただ『経験者優遇・即戦力募集』とあれば、教えてくれる余裕がない職場のサインです。
新店舗オープンといっても、以前からじっくり練られたケースと、急に決定したケースに分かれます。
急に決定した場合は準備期間がないことから即戦力募集の求人を出しがち。
そういった職場に未経験者として応募すれば、仕事を丁寧に教えてもらう余裕がないので注意しましょう。
アルバイト先で出会いを求める大学生は多いです。
でも出会いを求める大学生が、イメージ通りの職場で働いてるわけではありません。
『こんなはずじゃなかったのに』と後悔している学生も多いです。
まず注意したいのは職場環境。
警備バイトや試験管バイトなど、一人で担当場所を任されるアルバイトには出会いは期待できません。
また職場の年齢層が広いのも効率が悪いです。
スーパーの品出しバイトなど、学生から主婦まで働いている職場では、同世代のバイト仲間がすでに働いているかが重要。
さらに気を付けたいのが男女比ですね。
同世代でも男ばかり、女ばかりといった男女比が偏っている職場だと出会いが期待できません。
可愛い彼女が欲しいと思ってバイトに入ったけど男ばかりだと、バイト先での出会いは難しいですよね。
仮にそんな職場に可愛い子が新人バイトとして入ってきたら争奪戦になって競争率も高いです。
なので出会いを求めるときは職種よりも職場が大事。
『みんなで働く・同世代が多い・男女比が有利』な職場であることを事前に確認して、アルバイト求人に応募しましょう。
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大学4年生がバイトを探そうとすると、採用されにくいという問題が出てきます。
卒業までの働ける期間が短いせいで、長期的に働けないのが理由。
そんなときに『急募』の求人に応募したくなるかもしれませんが、おすすめはしません。
まず急募ということは即戦力が期待されています。
過去に似た職種でバイト経験があるなら問題ないかもしれませんが、未経験なら大変です。
大学4年生で一から仕事を覚えて、戦力になったと思ったら卒業。
するとそのバイト先は、また人材不足に悩まされることになります。
なので大学4年生からのバイト探しで大切なのは『仕事が簡単なこと』
単純な仕事ならすぐに覚えることができますし、就職活動や卒論などにも影響しません。
さらにシフト自由のバイトだと就活中にもバイトを両立できて、良い気分転換になりますよ?
- 人見知りな大学生の場合
(接客業・コールスタッフなど) - 部活をしている学生の場合
(引っ越しなど怪我のリスクがある仕事) - バイト未経験の大学生の場合
(オープニングスタッフなど) - 出会いを求める大学生
(世代や男女比が不利な職場) - 大学4年生の場合
(急募という求人を出している仕事)
大学生のバイトとして、どんな仕事がおすすめ?
これまでは大学生にとっておすすめしないバイトを紹介してきました。
最後は『どのようにアルバイトを選べばいいのか』について見ていきます。
『人見知りを克服しようとバイトを選ばない』というのが先ほどの話。
では人見知り大学生にどんなバイトが向いているかというと、ヒトではなくモノと向き合う仕事です。
例えば工場の軽作業バイトや清掃バイトは、黙々とこなす人を評価して重宝します。
さらに在宅バイトでもデータ入力など未経験でもできる仕事がありますよ。
- 軽作業バイト
- 清掃バイト
- 在宅ワーク
部活と両立したい大学生は求人サイトの使い方を工夫するのがおすすめ。
求人サイトでは条件を指定して求人を絞ることができます。
その条件で注目したいのが『シフト自由・シフト申告制・週1からOK』といった条件。
これらの条件に当てはまるバイトなら、部活への負担なくバイトで稼ぐことができます。
足りない額はアンケートモニターやポイントサイトなどスマホでできるお小遣い稼ぎで補う。
さらにデータ入力などの在宅も掛け合わせると、自分のペースに働くことができますよ。
- シフト自由のバイト
- シフトが自己申告制
- 週1からOKの職場
- 在宅ワーク
- スマホのお小遣い稼ぎも組み合わせる
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未経験で大学生になった初めてアルバイトをするときは、スキルを磨ける職場が理想です。
急募やオープニングスタッフのように即戦力を求められる職場よりも、一から丁寧に仕事を教えてもらえる環境ですね。
まず探したいのはチェーン店のアルバイト求人です。
チェーン店では間違いなくマニュアルと先輩の存在があります。
マニュアルを見て仕事の全体像をつかみ、先輩が仕事を教えてくれてフォローもしてくれる。
なので経験を積むためにも、マニュアルがあるチェーン店でのアルバイトを探してはいかがでしょうか?
将来に活かすスキルという意味では、キッチンバイトもおすすめです。
私も過去にキッチンバイトをしたことがありますが、その経験があって一人暮らしをしたときも自炊ができました。
それ以外だと、ホテルの受付など接客で敬語を話す必要があるバイトも良いですね。
スラスラと敬語を話せるようになることで、就職活動や社会人生活の武器になりますよ。
- マニュアルが用意されているチェーン店
- 料理スキルが磨けるキッチンバイト
- 就活や社会人で活きる接客バイト
出会いを求める学生向けのバイト選びは大きく分けて2つあります。
まず1つ目は下見をして探すこと。
『同世代が多い・バイト同士で話す機会がある・男女比が有利』
この条件に合うバイト先かは、実際にお客として下見をして確かめる必要があります。
飲食店やカフェ・ショッピングモールなど、多くの男女が働く求人を見て、お客として来店。
そのときに『こんなところで働きたい』と思った場所に応募するという方法です。
もう1つの方法が、短期バイトを掛け持ちすること。
長期バイトだと恋愛が失敗した時に、お互いに気まずくなるというリスクがあります。
そんな心配がないのが1日~数日で仕事が終わる短期バイト。
短期バイトならアプローチして断られても、それから相手と会う必要がないのでリスクが少ないです。
多くの人とも出会えるので、長期バイトは友人関係を作り、短期バイトで出会いを探すというのは良い方法ですよ。
イベントスタッフなど男女がどちらも多い求人がおすすめです。
- 長期バイトは下見をする
- 『同世代・バイト同士で話す職場・男女比が有利』かを確認
- 短期バイトを掛け持ちでする
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長期バイトは採用されない大学4年生からでも、働ける職場があります。
例えば短期バイト(派遣バイト)。
1日~数日契約で働く短期バイトなら、長期で働けない大学4年生でも全く問題ありません。
派遣型のサイトに登録して、空いた日に短期バイトを入れて働くこともできます。
派遣として働けば、毎回のように短期バイトに応募する手間が省けますよ。
または軽作業のバイトなど、仕事内容がシンプルでシフトが自由のアルバイトも働きやすいです。
大学4年生は就活中と就活後では、大学生活の忙しさは全く違うもの。
なので就活中はバイトに行かず、暇になってからバイトで稼ぐという働き方も、シフト自由の職場なら可能です。
具体的な探し方については以下の記事でも書いています。
大学生におすすめできないバイトを避ければ、失敗するリスクが減る
大学生活と同じようにバイト先でも充実した時間を過ごしたい
そう思ってバイト先を探しても、どれも良さそうに見えて選べませんよね?
そんなときは逆に『おすすめできないバイト先』を知って、候補となる職場を絞っていくという方法があります。
そのために今回話した内容を参考にしていただけると嬉しいです。