大学4年で就職が決まらないと焦りますよね。
周囲の同期は、どんどん内定をもらって進路が決まっていく。
その中で自分だけ就職が決まらないと、『ダメな人間なんじゃないか』と不安になります。
今回はそんな『就職が決まらない大学4回生向けの戦略』を解説!
就職を引き付ける3つの就活戦略や、就職以外の選択肢をお話しします。
少し就活の仕方を変えるだけでも、企業の反応は変わってきますよ?
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大学4年で就職が決まらないのはヤバい?
大学4年を過ぎて就職が決まらないのが、どれくらいやばいのか?
他の学生の就活状況を見ながら判断していきましょう。
大学4年生の時期によって内定率は変わる
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大学4年といっても、最初は内定をもらっている学生は稀。
ただ最終的に就職しない学生は、4.2%となっています。
(※厚生労働省が発表した就職率が95.8%です。)
なので卒業が近いのに、就職や進路が決まっていないのはヤバいと言えますね。
ただ10月時点では就職がきまっていない人は3割弱。
なので後期であっても、まだ内定がない学生は多いと言えます。
この時期であれば焦る必要はありません。
あとで話す『就活の切り口を変える』戦略をとれば、希望はあります。
就職が決まらないときのNG行動
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就職が決まらないからといって、以下の3つの行動には注意しましょう。
まず1つ目は、そのまま就活を突き進んでいくこと。
現時点で内定がないのであれば、何か取り組み方を変える必要があります。
『数を打てば何とかなる』という考え方は、時間を消費してしまうので辞めましょう。
2つ目は就活だけを最優先すること。
大学卒業となると、授業の単位数や卒論の準備もありますよね。
“内定をもらったのに単位が足りないから留年した”という学生は毎年必ず出ています。
なので卒業が近くなれば、就活と並行して試験や卒論への時間も作った方がいいですね。
3つ目のNG行動は投げやりになること。
何度も不採用になるとモチベーションは下がるかもしれません。
でも投げやりになって途中で投げ出すと、その時点で就職活動は終わってしまいます。
誰かが内定を取ってきてくれるわけではありません。
嘘をついて内定をもらおうとするのも危険です。
大学4年で就職が決まらない現状
- 10月時点であれば珍しくはない
- ただ取り組み方は変えた方がいい
- 卒論や試験への時間も作る必要がある
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大学4年で就職が決まらないときの対策① スカウト型の就活サイトを使う
定番の就活サイトだけ使っているのはもったいないです。
就活で何かを変えるなら、まずは就活サイトから変えていきましょう。
その中でもオススメなのが、スカウト型の就活サイトです。
スカウト型の就活サイトって何?
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一般的な就活サイトはマッチングサイトのような役割です。
就職したい学生と、従業員が欲しい企業が出会う場所というイメージ。
学生が企業に応募して、面接を繰り返すというスタイルですよね。
ただスカウト型は企業が就活生を探すというアプローチなんです。
なので登録すれば、いろんな企業からオファーが来ます。
そういった企業に応募すれば、戦力として期待される可能性が高いということ。
スカウト型の就活サイトの活用法
ただスカウトが来たからといって、その企業に就職する必要はありません。
私が就活していたときは、『自分を客観的に見るため』に活用していました。
それまでは『希望する業界』や『自分が思う強み』などで、就活を進めていたんです。
でもスカウト型就活サイトを使うことで、『求められる業界』や『評価してくれる強み』が判明。
つまり自分の考えではなく、企業側の評価がわかるようになったんですね。
こういった客観視する目的でもスカウト型の就活サイトは使えますよ。
スカウト型の就活サイトの例
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ではどんな就活サイトが良いのでしょうか?
まずは利用している企業や就活生が多いサイトであること。
そして信頼性のある企業が運営していて、実績があるのが最低条件です。
それらの条件を満たした就活サイトは3つあります。
まず1つ目はOfferBox。
就活生の『3人に1人』が登録している定番サイト。
参加企業も1万社以上なので、いろんな企業からオファーが届きます。
2つ目はキミスカ。
大手グループ会社が参加しているのでチャンスがあります。
また『適性検査』などで自己分析も簡単にできるようなサポートがついているんですね。
3つ目はdodaキャンパス。
大手のベネッセが運営していて信頼性が高いサイトです。
これら3つのサイトを組み合わせて、企業からのオファーを待ちましょう。
待っている間は以前までのスタイルで就活を開始することができます。
参考⇒就活はどこでもいい?こだわりがないままときの企業との出会い方
スカウトがきた企業ではすでに評価された状態で選考が始まります。
なので面接があっさり終わったとしても、それが合否とは関係ないケースも多いことは事前に知っておいた方がいいですね。
参考⇒新卒の最終面接があっさり?雑談ばかりで早く終わるときの期待度
新しい就活の始め方①
- 企業からオファーがくる就活サイトを使う
- 複数サイトに登録すればオファーも増える
- オファーが来るまでは従来の就活を進められる
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大学4年で就職が決まらないときの戦略② エージェントに仲介してもらう
2つ目の方法は就活エージェントを使うというもの。
就活のプロに相談して、自分に合う業界や企業を紹介してもらう方法です。
こちらもスカウト型と同じで、自分を客観視することができます。
就活エージェントのサイトって?
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就活エージェントは、就活のプロが『内定まで強力サポートしてくれる』サービス。
面談をして求人を紹介してくれたり、選考のアドバイスも受けることができます。
面接対策などもしてくれるので、フィードバックをもらえるのも貴重ですよね。
自分の就活に自信がなかったり、孤独感を感じている場合にもおすすめです。
就活エージェントの例
就活エージェントのサイトは以下の2つが代表的です。
まず1つ目はJobSpring。
自分に合う企業を少数に厳選して紹介してくれるサイト。
なのでたくさん紹介されて逆に迷うような心配がありません。
2つ目はキャリアパーク就職エージェント。
こちらは最短3日で内定がもらえるなど、早さをウリにしているサイト。
大手の企業を扱っているので、安定志向のある学生に人気です。
就職が決まらないときの戦略②
- 就活エージェントを活用する
- 就活のプロに自分に合った企業を紹介してもらう
- 選考のアドバイスも受けられる
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大学4年で就職が決まらないときの戦略③ 正社員登用のアルバイト
最後はアルバイトを経て正社員になるという方法です。
事前にアルバイトとして働けるので、就職後に理想と現実のギャップに悩まされることがありません。
正社員登用のアルバイトを選ぶメリット
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正社員登用のアルバイトをするメリットは以下の3つがあります。
まずは事前に働くことで、相性を確かめることができる点。
興味がある業界でも、実際に働くと理想と現実の違いに驚く人は多いです。
新卒でも3年以内に3割が辞めるのは、このギャップが原因。
それを防げるのが、正社員登用のアルバイトとなります。
2つ目のメリットは金欠を防げること。
アルバイト代がもらえるので、就活資金に使うことができます。
就活を継続しながら、アルバイトで正社員になるかを選べるんですね。
3つ目は内定をもらったら自信に繋がること。
正社員の話がきたら、自分の能力や人柄を評価されたということです。
もちろんその職場で働くことにしてもいいけど、就活をそのまま続けることもできますよね。
内定が1つあるから、精神的に余裕がある状態で就職活動に取り組めます。
正社員登用のアルバイト求人の探し方
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正社員登用のアルバイトは、就活サイトでは見つかりません。
アルバイトの求人サイトから探すことができます。
バイトルやLINEバイト・タウンワークなど、定番のサイトを使うのもアリ。
ただ応募するときは、採用されるとお金がもらえる制度がある求人サイトがお得です。
例えばマッハバイトというサイトならバイト採用がきまると5000円~1万円のお祝い金がもらえます。
働く前にもらえるので、就活で金欠なときは、お祝い金がある求人サイトを使いましょう。
就職が決まらないときの戦略③
- 正社員登用のアルバイトをする
- 事前に働いて相性を確かめることが可能
- 金欠問題も解決するし就活もそのまま続けていい
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それでも大学卒業まで就職が決まらないときの選択肢
スカウト型・エージェント・正社員登用のバイト
これらを使っても就職が決まらないとき。
そんなときは以下の3つの選択肢も検討しましょう。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきます。
① 特別職の資格勉強をする!公務員や税理士など
資格が必要な職業に興味があるなら、勉強に切り替えるという方法があります。
すぐに始めても結果は出ませんが、興味があるなら検討する価値はありますよ。
- 税理士
- 公認会計士
- 公務員試験
ただ資格を取得できる保証がないというデメリットもあります。
それに資格を得たからと内定が必ず出るわけでもありません。
卒業後も勉強をして資格を取り、その後に就職活動を始めるといった覚悟も必要になります。
② 大学院に進む!院生として就活をする
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学部の勉強に興味があるなら院生になるという選択肢もあります。
また専門性を必要とする職につきやすくなるのもメリット。
特に理系の研究などの職に就きたいのであれば、院に進む学生も多いですよね。
ただ院生になると、また就職活動が始まるのでスケジュールに負担がかかります。
院1年目でまた就活が始まり、苦しい思いをするのは避けられません。
それに社会に出るのが2年おくれたり、学費がかかるなどデメリットもあります。
両親の了解も得なければいけませんよね。
③ 既卒で就活を続ける(もしくは就職留年)
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近年では既卒で就活を続ける学生も珍しくはありません。
就職留年をするか既卒で挑むかの違いはありますが、取り組み方に大きな違いはありません。
既卒になれば新卒・中途の両方の採用枠で応募できます。
先ほど話したように、資格を取得する時間も取ることができますよね。
ただ就活2年目となると仲間がいなくて孤立しやすいので注意が必要。
既卒の期間が長引くほど、その理由を聞かれるなど面接でも厳しい状況になります。
もちろん即戦力が欲しい中途枠では採用は難しいでしょう。
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大学4年生で内定がない状態でも焦る必要はない!
大学4年生でも就職が決まらないからと悩む必要はありません。
そんなときは定番の就活サイトではなく、少し角度を変えた取り組み方をしましょう。
おすすめの就活の仕方
- スカウト型のサイトを使う
- エージェントに紹介してもらう
- 正社員登用のバイトをする
いろんな角度から就活を見直せば、また違った世界が見えてきます。
特にスカウト型やエージェントは自分を客観視できるチャンスですよ。
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次はこちら⇒内定が出ても友達にすぐ言わない方がいい?