結論から言うと大学のサークルには入らないでもOK。
校則があるわけでもないし、雰囲気が合わないと感じたら入るべきではありません。
ただ大学のサークルに入らないと、大変なことも出てきます。
そこで今回は、あなた自身が大学のサークルに入るべきかを考えて行きましょう。
大学生のサークル事情や、サークル活動のメリットとデメリットを確認。
これらを知れば、あなたがサークル活動に向いているかがわかりますよ。
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大学のサークルに入らない割合は?入るべきか悩む場合
そもそも他の大学生は、どのくらいサークル活動をしているのか?
調査結果を見ると、サークルに入っていない人が意外と多いことが判明しました。
全国大学生協連の調査によると、2021年でのサークル加入率は1年生で72.6%。
2年生の加入率は62.1%となっていました。
2年生の加入率が低いのは1年生のときにコロナで、サークルに入るタイミングがなかったことが原因。
約7割がサークルに入っているので多数派と言えますが、逆に3割の学生は未加入となります。
『大学=サークル活動』というわけではないことがわかりました。
サークルに入らない約3割の大学生は、何をしているのでしょうか?
多い理由としては部活やバイトが挙げられます。
確かに部活やアルバイトは平日も休日も参加するもの。
アルバイトはシフトが変わるので、サークル活動に支障が出る可能性もあります。
なので『掛け持ちはできない』と判断して、サークルに入らない学生が多いんですね。
途中でサークルを辞めたり、幽霊部員となるのも掛け持ちができないケースがほとんど。
なので他にやりたいことがあるなら、無理にサークルに入らなくていいと言えます。
『大学=サークル』というイメージはあるかもしれません。
実際にアンケートでは約7割の学生が1年時にサークルに参加していました。
でもだからといって、無理にサークルに入るべきではありません。
なぜなら大学生活はサークル活動だけではないからです。
研究やアルバイト(インターンシップ)、留学やボランティアなど、やりたいことは人それぞれ。
『大学に入ったら○○がしたかった』という場合は、サークルとの掛け持ちが難しいことがあります。
なので勧誘を受けたからと言って、サークルに加入する必要はないんですね。
- 1年生の約7割が加入している
- 未加入の理由はバイトや部活が多い
- 他にやりたいことがあるなら加入しなくていい
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大学のサークルに入らいないでいい?メリット・デメリットで入るべきか判断
特にやりたいことはないけどサークルに入るか悩んでいる
そんなときはサークル活動に入ったときのメリットとデメリットを見ていきましょう。
サークル活動をするメリット・デメリットは以下の3つになります。
サークルに入る最大のメリットは人間関係が広がること。
他学部の生徒や、先輩後輩ができて交友関係が広まります。
友達ができたり、親友と呼べる人も見つかるかもしれません。
逆にサークルに入らないとなると同じ学部の友達しかできない可能性があります。
それでも構わないなら問題ありません。
それにアルバイトやゼミ・ボランティアなど他に友達ができるキッカケもありますし。
交友関係が広がると言いましたが、それは友人関係だけではありません。
サークルがキッカケで恋人ができるチャンスも増えるからです。
先輩や後輩・他学部の同学年など、多くの人と会えるのがサークルの特徴。
なので自然と恋愛に発展する可能性も高くなるんですね。
もし大学デビューで恋人が欲しいなら、サークルはおすすめ。
ただすでに恋人がいたり、同じ大学内やサークル内での恋愛に消極的なら不要です。
先輩と仲良くなれるのはテスト対策で効果を発揮します。
大学のテストは教授が作りますが、教授が作るテストには傾向があるんですね。
なので先輩からどういったテストが出たのかや、過去問を入手できるかもしれません。
単位が取りやすい授業など、具体的なアドバイスをもらえるのもメリット。
授業の取り方がわからなかったり、勉強についていけるか不安ならサークルはおすすめ。
逆に一人で勉強できるなら、無理にサークルに入る必要はありません。
- 他学部の友達が生まれやすい
- 恋愛に発展する確率も上がる
- 先輩から過去問やテスト対策を教えてもらえる
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大学のサークルに入らないことを後悔しないための過ごし方
大学のサークルに入らないでも、充実した大学生活は送れます。
あとで後悔しないためにも、先ほどの3つのメリット・デメリットから、普段の過ごし方で意識したいことを確認しましょう。
幸せとか楽しいといった感情は、人間関係の中で生まれやすいです。
なのでサークルに入らなくても、友達を作るのは大切な行動。
サークル以外で友達が出来やすい場所へ参加してみましょう。
- ゼミ
- グループ活動がある授業
- アルバイト
- ボランティア
- インターンシップ
こういった場所に行けば、同学年の人と出会うことが増えます。
なのでサークルに限らずに友達ができやすいですよ。
恋人が欲しいときもサークル以外でなら方法はあります。
例えば他学部の友達と合コンを開くなど。
またはバイト内での出会いも恋人ができる定番ですね。
ただバイト内や同じ大学内だと、失恋したときや別れたときに気まずくなります。
そういったリスクを抱えないで済むのがマッチングアプリ。
マッチングアプリなら、お互いの交友関係の外で出会うことができます。
なので出会いのチャンスも増えるし、別れた後も気まずさはありません。
恋愛経験がないときも、マッチングアプリを練習として使うことができますし。
参考⇒大学生活でずっと彼氏・彼女いない劣等感から脱出する方法
人間関係については広い方がいいか、狭い方が良いかは好みがあります。
ただテスト対策については、サークルに入っていないと情報で不利になりがち。
そこでまず頼りたいのが、サークルに入っている友人の存在です。
あなたが先輩から教えてもらわなくても、あなたの友人がテスト対策を聞いていれば問題なし。
あなたは他の授業の情報を提供したり、ノートを見せてあげたりすればギブアンドテイクも可能。
また最近ではSNSなどでテスト対策もできます。
簡単で単位が取りやすい授業や、どういったテストが出るのかなど情報をGETできるかも。
ただSNSでの情報収取は100%ではないので、まずは友人に聞いてみましょう。
こう考えると大学生活では、サークルが必須というわけではないことがわかりますよね。
確かにサークル活動をすれば、友達や恋人ができるチャンスは増えます。
ただそういった人との出会いはサークル以外でも作れるんですね。
テスト対策も普段から授業をしっかり聞いていれば、友人同士の情報交換で問題なし。
なのでサークルへの意欲が低いなら、無理に入る必要はありません。
ただ忘れたくないのは、大学生活で頑張ったことを1つ作ること。
就職活動でも必ず聞かれるガクチカ(学生時代に力をいれたこと)
これは大学生活の充実度にも関係する大事な要素です。
サークルをしないのであれば、ほかに力をいれる何かを探しましょう。
- ゼミ
- 資格取得
- 英会話
- 留学
- バイト
- インターンシップ
- ボランティア
- 趣味
『大学生活は○○をやった』と言い切れることを1つ作る。
それがあればサークルに入らなかったことを後悔することもないし、就活でも話すネタとなります。
- 同世代が集まる場所に参加して友達を作る
- 恋愛もしたいならマッチングアプリなど活用
- テスト対策は友人やSNSを活用
- なにか1つ打ち込めるものを探す
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大学のサークルに入らないで後悔した時の解決策
サークルに入らなかったことを後悔したときも、打てる手はあります。
サークルは途中参加や自分で作るという方法もあるからです。
サークルは1年生しか加入できないわけではありません。
メンバーが許可すれば途中からでも加入はできます。
特に人が少なくて活動できないサークルなどは、2年生以降でも歓迎してくれるでしょう。
すでに友人が何人もいれば、そのサークルに入ってもすぐ馴染むことができます。
ただ無理を言ってサークルに入ったら、周囲にネガティブな印象を与えるリスクもあります。
相手から歓迎されているかが、サークルを途中参加するルールとなります。
参考⇒大学のサークルに入りそびれた!2年から入るリスクや代案
サークルに入っていない人同士で集まる、新しいサークルを作るという方法もあります。
これなら途中参加で気まずい思いをすることもありませんよね?
最初に言いましたが、サークルに入らない学生は全体の約3割いるはず。
途中で抜けた学生なども含めると、『自分たちで作りたい』と思っている学生も見つけやすいです。
サークルに入らなかったことで後悔したシーンはいつでしょうか?
その状況がハッキリしているなら、その本来の目的をサークル以外で叶えることができます。
例えば友達が作れなかったという後悔なら、バイトやゼミ・ボランティアが候補に。
恋人ができなかったという後悔なら、マッチングアプリを使うという方法もあります。
このように何に後悔しているかがわかれば、サークル以外での解決法も見えてきますよ。
- 途中加入できるサークルを探す
- 同じ想いをしている人を集めて自分たちで作る
- 何を悔やんでいるかをハッキリさせてサークル以外で解決する
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大学のサークルは入らないでもOK!ただ打ち込む”何か”は必要
大学のサークルにはムリに入る必要はないんですね。
1年生だと約3割はサークルに入らないので、珍しいことでもありません。
ただ友達やテスト対策など、サークル加入にはメリットもあります。
サークルに入らないというなら、別の方法で交友関係を作ったり大学の勉強が必要。
就職活動でも『何をしていましたか?』という質問は必ず聞かれます。
そのときに自信をもって答えられる”何か”を、大学生活で作っていきましょう。